初めまして
徳永写真館 館長の徳永です。
私の写真は日本の伝統的な婚礼写真や家族写真とは少し違うかもしれません。
それはただ記念に残すための流れ作業のごとく型に押し込むのではなく、
その本人ですら意識していない自然な瞬間を、
人生の記録とし、記念とすることが写真の本質と考えているためです。
そのため、あえて過剰な演出や指示は行いません。
ドキュメンタリーで追いかけたその一瞬を特別な思い出に変えます。
その時間を空気ごと写真に収め、未来への贈り物とします。
<写真家になったきっかけ>
私は大阪で生まれ育ち、大学卒業後に一般企業に就職しました。
そしてサラリーマンとして働いている最中に身体を壊し、退職を余儀なくされました。
退職後はリハビリの日々だったのですが、
ただリハビリをこなすだけの毎日に、息苦しさを感じていました。
そんな時、気分転換としてカメラを持ち歩くようになりました。
特に技術もなく知識もなく、気の向くままにシャッターを切る。
足元の草。病院の待合。道路のフェンス。いつもの空。愛犬のハナ。
普通に生活しているだけでは見落としてしまうような小さな日々のディティールが、
いつもとは違って見え、愛おしく思えるようになったのを覚えています。
気がつくと、いつもカメラを持つようになりました。
そしてある日、友だちと何気なく会話しているときに、
初めてその友だちにカメラを向け、シャッターを切りました。
その時の写真が自分ではよく撮れたと思い、後日大きく引き伸ばしてプレゼントしたところ、
その友だちは気恥ずかしそうに笑っていました。たぶん僕も笑っていたと思います。
その笑顔が、写真家としての私の原点です。
本人ですら気づかない表情や一瞬の仕草、それを写真に残す。
未来で笑顔になるために。
私は写真家になる決意をしました。
幸いにも身体は完治し、今ではすっかり元気になりました。
そして今でもカメラは常に持っています。
<写真家としてのキャリア>
キャリアのスタートは広告撮影やフォッションフォトの世界からはじまり、
大手企業の広告写真やファッション誌でのモデルやタレントの撮影などを数多く経験しました。
私の写真が一般的な婚礼写真や家族写真と違うのはその影響かと思います。
そしてその後、wedding、engagementやportraitを現在までに数え切れないほど撮影してきました。
<経歴>
Yosuke Tokunaga / 徳永 陽介
1983年
大阪生まれ
関西大学卒業後、日清フーズ株式会社に就職
その後営業として数年の勤務を経て、写真業界へ
記念写真館や広告スタジオでのアシスタントを経験し、
2015年に独立
独立後は大手企業広告やファッション誌での撮影を担当
そして2017年よりportraitやweddingに特化した徳永写真館をオープンする
過去を懐かしむだけに撮るのではなく
いま生きているこの瞬間を豊かにするために
engagement & wedding shoot ¥100,000-
portrait & family shoot ¥55,000-
内容などによって価格は異なりますので、
まずはcontactよりお問い合わせいただければ、
より詳細な料金体系を載せたPDFをお送り致します。
<写真へのこだわり>
日本では撮影した写真を押入れにしまって、
長い間、人の目に触れないことも多いと聞きます。
私はそういう写真がかわいそうだと思いますし、
写真はもっと生活の一部で、日常の景色であるべきだと考えています。
そのために撮影のデータDVDとは別に、
私がセレクトした一枚を額装してプレゼントしています。
それをリビングや寝室などに飾っていただき、ともに年月を重ねてもらえたら、
それが写真家としての本望です。
また長年、生活の一部となり日常の景色となる写真は、
流行りや一時のブームとは一線を画したものであるべきだと考えます。
そのため私の写真は20年、いえ、もっと先を見越して仕上げています。
何十年先に見返したとしても色褪せることのない写真、
それが私の理想の写真です。
<撮影へのこだわり>
あなた自身も覚えていない、本当に自然な仕草や表情こそが、
何十年も先にはあなたの宝物となっているはずです。
そのためにもあえて過剰な演出は基本的には行いません。
あくまでもドキュメンタリーで、空気のようにそばにいながらその一瞬を切り取ります。
また、この世の中にあなたは1人しか存在しないのと同様に、
誰かと同じように撮影することなんて絶対にできません。
だから、型にはめ込んだような写真を私は撮りません。
あなたにはあなたにしかないストーリーがあり、それを未来へと語り残せるように、
この世界にひとつだけの写真を撮りましょう。
<撮影枚数>
たくさん撮ります。
具体的に何枚ぐらい?とよく聞かれますが、
撮影カテゴリーによっても違いますし、
多くシャッターを切ればそれが素敵な思い出になるかと言えば違うと思います。
そのケースに応じた撮影となりますので、一概に何枚とは言えませんが、
どんな瞬間も残しておくべきだと考えているので、本当にたくさん撮ります。
<撮影依頼の方法>
まずはyosuke0707tokunaga@gmail.comまでお問い合わせください。
その際に、より詳細な料金等を掲載したPDFをお送り致します。
そのあとは日程やプラン等をmailにてやり取りさせていただきます。
そして、ご依頼いただける場合は、
撮影日より前にできるだけ実際にお会いして、人柄や空気感を掴み、
そしてあなた自身のお話を聞かせていただいてから撮影に臨みたいと思っております。
また遠方などで事前にお会いすることが難しい場合でも、
撮影直前に少しだけでも先にお会いして、お話しする機会を設けたいと思っておりますので、
ご理解よろしくお願い致します。
<TEL>090-6601-7404
<MAIL> yosuke0707tokunaga@gmail.com